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素敵な先生だったと記憶に残る、上品な袴の着こなし&ポージングのポイント紹介

素敵な先生だったと記憶に残る、上品な袴の着こなし&ポージングのポイント紹介

卒園式・卒業式に先生が着る袴が、ペラペラだったり安っぽく見えるのはNG!

上質な袴をレンタルしたなら、立ち振舞いや佇まいから上品&美しく見せたいもの。

保護者や生徒の記憶に残るワンランク上の着こなし&ポージングのコツをご紹介します。

 

①立ち姿

カメラに向かって、体をどちらか後方に少し引いて、半身をカメラの正面に向けるとスタイルがよく見えます。

単純に背筋だけを伸ばそうとすると、胸が開いて貫禄が出てしまいがち。

反り腰に気をつけて、胸を張りすぎないように下腹部にグッと力を込めて立ちましょう。

 

 

草履の場合

足はハの字のようにつま先をくっつけ、やや内股気味に。

カメラに近い方の足を少し後ろにずらすと上品に見えます。

 

 

ブーツの場合

かかとをつけてVの字に。

片足をカメラの正面に向け、反対の足は少し後ろに引くと、カッコよく見えます。

 

 

②後ろ姿

先生・教員は、生徒の前に立つことが多いので、後ろ姿も気が抜けないもの。

後ろ姿は、女性が最も美しい姿のひとつ。

 

 

猫背だと、せっかくの袴姿なのにもったいないという印象を与えるかもしれません。

肩甲骨あたりから肩が円を書くように後ろに回し、肩甲骨を軽く寄せるとスタイルもよく見えます。

 

 

③座り姿

卒業式・卒園式で、最も多くの時間を過ごすのが座り姿。

上の画像のように、椅子に深く腰をかけると、だらしなく見えるので注意が必要です。

 

 

美しく見せるポイントは、下の画像のように浅く腰をかけ背筋を伸ばすこと。

座る前も袴の両脇から手を入れて、背中側の生地を少し持ち上げて座るとシワになりにくいです。

 

袖も整えて座ると凛とした印象を与えられます。

 

袖が長い場合は膝の上で重ねるようにするとキチンと感が出ます。

 

 

 

④歩き姿

普段より少し歩幅を小さくし、大股でスタスタ歩くのは控えます。

 

つま先を内側にし、天井から糸で引っ張られるようなイメージで、少し後ろに体重をかけるようにして歩くのがポイントです。

 

また、歩く地面を綱渡りするようなイメージで、一本の線を親指で交互に踏んで歩くと美しく見えます。

 

⑤ポージング

最後に、写真に写る際のポージングについてもご紹介します。

 

いつもの元気さが表現できるピースなども良いですが、体と肘の間には卵を挟むようなイメージで優しく力を抜いて、お腹の前でそっと人差し指と中指を重ねるように手を組むポージングを取ると、わざとらしさもなく、上品な印象になります。

 

先生・教員が着こなし&ポージングのコツを身につければ、キクヅルの着物がさらに高級に見え、清楚な印象を与えられるようになると思います。

 

こちらの記事では、トイレや着崩れしたときの直し方もご紹介しています。

 

【関連リンク:袴のマナーと着崩れ対策

 

 

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