「ぽっちゃりさんでもキマる!細見えする袴の選び方とは?」

「卒業式、みんなは袴を着るみたいだけど、私はぽっちゃり体型だから気乗りしないな」
「着物って貫禄が出ちゃうから心配」
「少しでも細く見える袴ってどうやって選べばいいのだろう……」
体型のお悩みがあると、せっかくの卒業式を心配に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は体型をカバーできる袴の選び方やコーディネートのコツをご紹介します!
「スッキリ見せたい!細見えする袴の柄・色合い」
着物は本来、体の凹凸を少なくして着付けるので、ぽっちゃりさん、ふくよかなバストやヒップをお持ちの方も、色・柄・着付けのポイントを押さえれば、美しく着こなすことができます。
昨今はパーソナルカラー診断(ブルベやイエベ)を参考に服を選ぶ方も増えましたが、細見えを目指すなら膨張色を避け、収縮色を意識して選ぶと良いですよ。
赤・黄・ピンクなどの暖色系は膨張色、紺・水色・グレーなどの寒色系は収縮色として、下記のモデルさんの袴姿を見比べてみてください。

暖色系

寒色系
どちらもよくお似合いですが、ふわっと明るい暖色系=膨張色よりも、顔周りに寒色系=収縮色をもってくると、グッと引き締まって見えるのがわかります。
また柄についても、縦ラインを意識したストライプ柄はスッキリみせる効果がありオススメです。

ストライプ柄でスッキリと見せる
逆に、ボーダー柄(横線)は洋服と同じで太く見えてしまうので注意しましょう。
また小花などの小さな柄がたくさんあるものより、大きな柄の方がスッキリと細く見せられます。

大きめの柄でスッキリと
「袴姿の着痩せテク!着付け時の3つのコツ」
スッキリ細見えする袴を選んだ後は、下記の3点にも注意しましょう。
①袴下帯(袴の上から1cm~3cmほど見える小物)
②着付け時の衿(えり)合わせ
③髪型
①の袴下帯(はかましたおび)とは正面からは少ししか見えないアイテムですが、袴のサイドからは大きく見える部分でもあり、色・柄次第で全体の印象がガラッと変わる重要なアイテムです。

全体の印象が大きく変わる袴下帯
昨今は個性を演出するアイテムとして、フリルやレース状のものもありますが、着痩せテクとしては、赤・黄・青など無地でくっきりとした締め色を選ぶのがよいでしょう。
次に、②の着付け時の衿(えり)合わせですが、体型がふくよかな方は、のどのくぼみが隠れるくらいきっちりと衿を合わせると、窮屈に見えるだけでなく、胸元の面積が大きくなり、よりふっくらと見えてしまいます。
はだけて見えない程度に衿合わせの位置を少し下げて着付けてもらうとスッキリみえるでしょう。

衿合わせの位置でスッキリと着こなす
最後に③の髪型です。
髪の長い方はアレンジの幅が広がるので、ハーフアップやサイドポニーテールなど、どんな髪型にしようか迷われるかもしれません。
しかしぽっちゃりさんの着痩せテクとしてはやはりアップスタイル!
お顔周りを出すこと、首元・うなじをスッキリさせることによって痩せ見え効果が期待できます。

アップスタイルで痩せ見え効果も
「ぽっちゃりさんも袴deスリムなコーディネート」
いかがでしたか。
ぽっちゃりさんも、思いっきりオシャレをして心に残る卒業式を迎えていただけるよう、細見え・着痩せする袴選びやテクニックをご紹介しました。
とはいえ、「細見えしたいけど、やっぱりピンクや赤が好き!」「大柄より小さな花がたくさん入った可愛い柄が着たい!」など、人それぞれに好みがあるでしょう。
ハカマレンタルドットコムではさまざまなニーズにお応えできるよう、2L〜5Lのプラスサイズ(大きいサイズ)も100着以上と多彩な着物・袴を取り揃えております。
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